English for Kids & Junior

☆☆☆小中学生のお子様のための☆実践英語コミュニケーションスキル☆☆☆

子供のための多読

初めまして

La La English for Kids and Junior です!!

これから小学生からの英語習得に関して

このブログで発信していきます!

少しでもお役に立てたら嬉しいです

 

初回は子供のための多読がテーマです!

 

 

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多読とは

読んでそのままの意味で

シンプルに言うと

英語で書かれたものを多く読む

ということです

 

そもそも

英語習得に関して最終的

かつ究極的に言えることは

「多聴(たちょう)」と「多読」です

 

そしてそこに、私は

「多喋(たちょう=たくさん話す)」を加えたいと思います。

 

多聴 多読 多喋

 

これらをバランスよく

いかにして子供や自分の日常に取り入れるか!

それが最大のポイントであり

私たち日本人が日本に住みながらも

◎英語力を伸ばす 

◎英語力を維持する

ために絶対に外せないところです

 

 

多読を行う最もよい時期は

就学前から小学校の中学年までだと思います

「もう、大人には無理ってこと?」

https://lala-english.hatenablog.com

こちらに大人のための多読について書いています。

よろしければ、ご覧下さい。

 

 

① なぜ就学前スタートか? 

 

それは

「英語を純粋に楽しめる時期」

だからです!

 

 

小学校の高学年や中学校に入ると
英語以外の教科の宿題やら
定期テストに時間を奪われたり
英語自体が単語を覚えるだとか
「教科」になってしまい
勉強になってしまうからです

 

※もちろん、文部科学省

「英語を楽しむ」「英語に慣れる」

「話せる英語を身に付ける」等々を

念頭に真剣に取り組んでいるのですが

実際のところ、2020年から小学校でも

英語が教科となります・・・

そうなると、どれだけ覚えてアウトプットできるかが

評価されてしまい本来の意図するところから

外れてしまう懸念はあります※

 

就学前に多読を始めることは

英語に親しむためと

英語の文字と絵をみて

ストーリーとして理解すること

英語を通して物事の理解と

発想を育むためなのです!

英語の語感と日本語の語感

同時に豊かにしていくことが期待できます!

 

そのためには

「日本語に訳すとこういう意味だよ!」と

説明しないところがミソです

 

 

多読という名のもとに、

日本語でお父さんやお母さんが

英語の内容を全て事細かに

訳して説明していては

意味がないので気をつけてくださいね!

 

 

小学校に上がったお子さんの多読で

「単語がわからないなら調べてね」なんて

英語の電子辞書を買い与えるのもNGです

 

分からない単語は

絵や

それまでの話の内容から推測です!

言い換えると、未知の単語について

その場で意味を結論づけない!

日本語をあてない!ということです!!

 

絵から分かることとその未知の単語を

ひとつのシーンの中で捉えることを

意識してください!

 

これって案外

日本語の理解も高めますし

学年が進んでからの

日本語と英語の読解に役に立ちます!!

 

 

とにかく一緒に本を眺めて

音読してストーリーを楽しむ!

 

 

そうすると

「私の発音が良くないので、できません」

このように心配される親御さんが・・・

大丈夫です!!

 

 

子どもの能力として

正しい英語の音とそうでない音を

識別して、正しい発音へと

自分の耳を調整していく!

という事例もあるのです

(子供ってすごい!)

 

よって

多読の時間以外でネイティブ英語を

聴く機会を持てばいいのです

 

聴くものとしては

多読の本の付属CDでもいいですし

その他の英語の歌でもいいです

 

(私個人の意見は

親御さんの英語の発音の

良い悪いは、ほぼ問題ない!

ということです)

 

 

 

 多読って・・・

 就学前の子供は

 そもそも字が読めないじゃん?

そうですね

就学前の子供は日本語も

ままならない時期ですね

 

よって、実は多読というより

英語の絵本を見る!というほうが

伝わりやすいと思います

 

まだ字が読めないわけですから

何行も英文があるようなものは

多読のための絵本としてNGです

 

Oxford Reading Treeがおすすめです」と

私の大学時代の恩師

大島眞先生が教えてくださいました

(大島先生は英語学、英語教育のエキスパート

アジア諸国バイリンガリズムの研究から

日本の英語教育の研究も)

 

確かに、、、と私は納得!

Oxford Reading Tree (ORT)を

レベル1から始めて

年齢や興味により

レベルアップして行くと良いと思います

 

レベル1だと

分かりやすく楽しい絵に

文字は Go! Go! Go!  くらいで(笑)

シンプルです

 

このORTは一冊が薄いながらも

それぞれにテーマがあるので

キーになる単語やフレーズが

何回もでて来てGooood!

 

もちろんこのORTでなくては

ダメ!というわけではありません(^O^)

 

その他

書店で簡単に手に取れる本

海外旅行の際に現地で買った本(絵本)

 

子供が興味を持つもので

まずは始めてみてるといいと思います

 

とにかく

英語が「学校で勉強する教科」に

なってしまう前に多読に挑戦してみてください

 

親子で多読を実際にやっている友人の中には

大人のほうが楽しめる!なんて声もありますー 

 

 

 

 

 

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多読をやっているうちに困り事や

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