English for Kids & Junior

☆☆☆小中学生のお子様のための☆実践英語コミュニケーションスキル☆☆☆

日本語でも英語でも Why と Howを大切に

どのようにしたら自分の意見を言える子になりますか?

 

このような質問をいただきました。

 

答えとしては、

普段の会話の中でトレーニンすることが大切」ということです。

 

これまで数多くの幼稚園児から高校生を見てきました。

主に英語や英会話の範囲で生徒さんと学習をはじめるのですが

説明力や理解力を観察していると

「どうも日本語(母国語)を介しての思考力・思考癖に引っ掛かりがあるな」

ということがわかります。

そうすると親御さんたちから100%といっていいほど

「自分の意見が言えないんですよね、この子。」

「べらべらしゃべる割には、説明が下手で何を言っているのかわからいです。」

「もともと口数が少ないほうですがちゃんと人に伝える表現力は

身に着けてほしい。」などと言われます。

 

 

この部分はとても重要ですが

短期で身につくというものではなく

根気よく時間をかけてトレーニングする必要があります。

言い換えると、それしかないということです。

 

よってこのようなご相談をいただく場合に

私はご家庭に少しご提案させていただきます。

今日はそれをこのブログでさらっとご紹介します。(対象は小学生)

 

普段の会話から

いわゆるYes / Noクエッションではなく

できるだけ「なぜ?」と「どのように?」を

大切にした言葉がけをしていただきたいと思います。

 

 

なんで○○になったんだろうか?

どうやったら○○になるだろうか?

 

また一歩進んで

もし、⚪⚪が~だったら、どうだろう?

 

このような声掛けがベターです。

 

いずれも考えた上で答えを引き出す質問ですね。

この質問をされて初めて、子供たちは自分で考える作業に入ります。

そして、考えて初めて言葉に起こす作業に進みます。

そのあとに、やっと口から意見として発するのです。

 

毎日忙しくそんな余裕はないというのもわかりますが

あまり難しく考えずに

普段のご家庭の中での会話の組み立てかたや

質問の投げかけかたを工夫してみてください。

まずは実践あるのみです!!

 

実際の国語の読解問題でも

なぜ○○は△△したのでしょうか?

答えを文中から抜き出しましょう。」という問いに

○○は~~~~だから。という呼応する文章を

抜き出せないお子さんがかなりの割合でいます。

 

逆にこういう問題を教わることなく

自然に解けるお子さんは

しっかりとした説明力が年相応に備わっています。

これはだいぶ大きな差になります!!

 

本当に大切な部分ですので

ぜひとも家庭教育の中にうまく取り込み

国語力と思考力を養える環境づくりを整えていくようにしてみて下さい。

 

折しもコロナショックで親子の時間が増えた!という

この時こそをチャンスととらえて

思考力を伸ばす会話と対話を試みてはいかがでしょうか?

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最後にもう一度繰り返します!!

 

 

どうしてそう思うの?

どんなふうにしたらその目標は達成できるの?

など・・・

WhyとHowを使ったアプローチで声掛けを

してみてください。

 

そのように考えることと

それをアウトプットする場を作ることで

少しずつではありますが

自分の意見をしっかりと伝えられる力が付きます! 

 

そしてそれが後に英語の習得にも生かされます。

大人の英会話トレーナーもしていますが

ここの抜けがある人は大人でも

Howの部分の描写がなく割とすぐに英語での会話が

終わってしまう人が多いような気がします。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

気になること、確かめたいこと、ご質問がありましたら

遠慮なさらずにご連絡ください。

lala.english.lala@gmail.com

 

https://www.facebook.com/lala.english.ebisu/

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毎日ちょっとずつ英語の単語を増やしたい方向け!

すでに日本語としてカタカナになっている馴染みのある単語の

発音やアクセントの注意点にフォーカスしています。

音声も聴けますのでお試しください。

日曜日は更新をお休みしています。

 

 

英検に受かるためのTOEFL プライマリー学習!?

英検に受かる方法の一つを

実例をご紹介しながらお話します。

 

 

みなさん英検はとてもよくご存じだと思います。

今や小学生から大人まで

各級の試験にチャレンジしています。

 

みなさんの中にも学生時代に受験された方

就職活動のレジュメに書くために?受験された方

 

いらっしゃると思います。

 

ちなみに昔と違い今は

英検準一級レベルでないと

「映える英語力」の証明にならない

というのが私の肌感覚です。

実際に私が受け持っていた高校生が

早慶レベルの学校を受けたとき

英検準一級合格であれば英語試験免除というものでした。

(2年前です)

 

昔は英検2級くらいでOKだったように思うのですが

本当に、今の世の中は色々きついです!!!

 

話をもとにもどします・・・

 

私がここ一年英語を指導している生徒さんの実例です。

普通に日本の小学校に通っています。

学校でも英語の時間があります。

ネイティブの先生とのやり取りがメインのようです。

 

私とのレッスンでは

市販の小学生向けの英語テキストを2冊

↓のちに

英検5級のテキストを1冊やりました。

 

途中でご家庭の方針がかわり

もっと英語に力を入れることになりました。

 

私のレッスンのほかにネイティブの先生とも

レッスンをするようになりました。

 

よりネイティブのお子さんの英語(彼らにとっては国語)

習得に近いプロセスで英語に取り組むという方針です。

 

そうすると必然的に

TOEFLの学習という流れになります。

 

TOEFLとは日本人が主に北米の大学に進学するときに

必要になる英語力を証明するテストです。

私も留学するときに受けました。

なかなかきついです!

アメリカの高校生と同等の英語力!!

もちろんそこには

その年齢に応じた知識も英語で求められます。

生物学やアメリカの歴史など・・・

 

そのジュニア版があるのです。

TOEFL Juniorといいます。

その前段階にTOEFL Primaryというものがあります。

 

こちらにご紹介のこの生徒さんは

このTOEFL Primary Step1を始めたわけです。

 

正直なところ最初は

小学生には負担が大きいかな?と思いましたが

そこは我々プロのやり方次第、工夫で何とでもなるものです。

 

あとはご家庭でもちゃんと学習時間を持てるかどうか!

(折しもこのコロナショックで学校へ行けなくなりましたね。

こちらの生徒さんのご両親は

その時間をしっかり英語学習に充ててくださり脱帽です!)

 

 

単語を覚えるのはもちろんですが

質問文(問題文)も英語で書かれているので

自然にどういう風に英語で質問されるのか

理解し体得していきます。

(耳から入れる英語は一生もの!と思っています。)

 

リーディングもリスニングも

TOEFL Primaryのテキストを使って

順番に進めていきました。

 

結局5月末の英検の試験の日までの

1カ月~1カ月半は英検対策をする時間がなく

TOEFL Primaryのテキストを進めているだけでした。

 

そして知らぬ間に・・・

英検の試験日が来てしまって・・・

 

英検独特の並べ替え問題は大丈夫かな?

単数とか複数とか最近は

あんまり説明してなかった・・・

 

内心心配していました。

 

その一方でリスニングは絶対大丈夫!と

確信していました。

 

なぜなら、TOEFL Primaryのほうが

断然リスニング問題の音声スピードが速く

かつ、単語も英検(5級 4級)レベルよりも

高度なものが出てきているからです。

それであれだけの正解率だから

英検5級は全然問題ないはず!と。

 

 

そして昨日の合格発表

/

リスニングは満点!英検5級合格しました!

 \

 

とてもうれしいですし私自身の励みになります。

 

 

きっとみなさんの中には

 

ネイティブのレッスンを受けさせてたり

日本人の英語の先生にも教わったり

そんなの無理よ!時間もないわ!と

思った方もいらっしゃるかもしれません。

 

だからこそ

英検よりもTOEFL Primaryをやっちゃえばいい!!

っていう結論なんです!

 

TOEFL Primaryのテキストには

ちゃんと日本語の解説もありますし

日本語訳もついています。

日本の出版社が出しています。

ご家庭でもフォローができます!

↑このご家庭でのフォローの仕方は私がフォローします!!

ご安心を!!

 

 

大人にとっても

アメリカの子供ってこんな感じなのね~

アメリカっぽいわって

おもしろいですよ!

 

こんなの私たちの時代には

習わなかった単語だわ!とか

大人も納得の英語学習マテリアルだと思います。

 

TOEFL Primaryで鍛えると

自然と日本の中学必須レベルの語彙と文法を

カバーできるのでお勧めなのです。

 

学校の英語についていけるように!と

謙虚に思うならばこそ

TOEFL Primaryで英語習得を進めていくことが

ベストではなくともベターな気がします。

 

何よりこのように不透明な時代

また英語入試のあり方が全く定まらない時代ならば

国の上のほうの人の判断に頼らず、惑わされずに(笑)

世界で通用する知力と英語力をつけたほうが

絶対にいいと思いませんか?

 

このTOEFL Primary テキストを活用して

リーディングやリスニング

そして会話練習と書く練習を

バランスよく取り入れることで

使える英語力が身につくと思います。

 

ちなみに

いくら履歴書に英検準一級という

「映える」文字をかけても

ほとんどの日本人が会話もそのレベルであるかというと

そうではありません。

 

日本にいながら

英会話力を高めるためには

子供も大人も

意識的に英語を話す練習が必要です。

 

 

 

あくまでも一例ですが実例のシェアでした!

より良い英語習得法をみなさんにお届けできたらと

思っております!!

 

何かご質問があればご連絡ください

 

lala.english.lala@gmail.com

La La English for Kids & Junior

 大森千枝

 

レッスン形式は選べる3つのスタイル

家庭教師スタイル =ご家庭に伺います

通塾スタイル =恵比寿駅から徒歩3分

在宅スタイル =オンラインレッスン

 

またLa La English for Kids & Juniorでは

日本語での思考力もつけるため

理論的にすすめる国語の学習指導もしています。

日本人として地球人としての論理的思考能力を鍛えましょう!

英語でも日本語でも!!

 

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TOEFL Primaryで英検対策も!?

 

 

 

学校の英語だけでは不安です・・・

学校の英語の授業だけでしゃべれるようになりますか?

 

このような質問をされました。

 

「しゃべる」という定義やレベルによりますが

学校の授業と宿題、学習塾の英語だけで英語が喋れるようになるか?

 

この問いには

「しゃべれるようにはならないと思います」

これが私の答えです。

 

学校の英語教育を否定はしていません、その点をしっかりと述べておきたいと思います。

私立の学校のみならず、公立の学校でも

各現場で工夫されて英語教育に取り組んでいらっしゃいます。

 

 

単に、圧倒的に英語に触れる時間が足りないということです。

日常生活レベルでどれだけ英語に関わるか!ということがポイントとなります。

 

ご家庭でできることから取り組むと良いと思います。

  • 意図的に英語にさらされる時間を持つ!
  • 英語を聞いて口に出す!
  • 英語の本や絵本を見る・音読する!
  • 英語を聞いて、口真似して話す!
  • 英語の歌を歌う!
  • ネイティブの先生と触れあう機会を作る!

 

今はCD付きの本やYouTubeがあります。

それらをうまく活用して無理なく英語を

生活に取り入れる工夫をしてみましょう。

 

テストのための英語とコミュニケーションの英語は必ずしも一致するものではなく

また、同じアプローチで双方の力を同時につけることも非常い難しいものがあるということです。

 

私のところにも

英語らしい発音で英文を読め、聞き取りも問題ない。

しかしテストはあまり・・・という生徒さんがやってきます。

学校のテストの英語だけが問題なのか、

そもそもそれ以前の国語力や学習習慣が確立されていないかにもよりますね。

 

各学年の学習を総まとめするこの時期に

今後の英語学習や英語コミュニケーションについて

ご家庭でなにができるのか、どこまでできるのか。

どこをプロにたよるのか?を

一度考えてみると良いと思います。

 

その中で何かご質問があれば

私にお気軽にご連絡ください。

 

写真は私の一番好きなディズニーのストーリーです。

私も英語を聞き、プロのナレーションを真似して発音しています。

お子様とぜひ一緒に英語を楽しんでくださいね!




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英語を書く力はどこから来るの?

英語の4技能という言葉、ここ最近よく聞く方も多いと思います。

 

英語を

読む力・書く力・聞き取る力・話せる力のことです。

この中の「書く力」を取り上げてみたいと思います。

 

簡潔に英語を書く力は

ズバリ「中学の英文法」です。

 

書くということは

文を組み立てて

一文一文を集めて文章を構築する力のことです。

 

そのもとになる力は

シンプルな英文法の力です。

 

その力をしっかりとつけることが

まずは大切となります。

 

中学の英文法で使う例文は

必ず役立つ熟語やフレーズと重なっています。

どういうことかというと・・・

 

たとえば

不定詞」と「動名詞

 

不定詞 

I forgot to bring my lunch today.

今日、ランチをもってくるのを忘れた

(今日ランチない!という状態)

 

動名詞

I forgot bringing my lunch today.

今日、ランチをもってきていたことを忘れてた

(ランチを持参していた!外でランチできない状態)

 

~するのを忘れる (toは未来性を帯びる)

~したことを忘れる (~ingは過去性を帯びるおよび既に起きている状況)

この表現は会話でもよく使われるので

こんな風に中学英文法を攻めれば

もれなく役立つフレーズも覚えられるのです。

 

 

 

都立高校の入試でも

必ず自分で英作文する問題が出ています。

もちろん定期テストでも英作文は出されます。

 

 

 

英語を書く力を養うために

まずは何が大切かということを

各ご家庭で説明していると

「受験生になる前に文法力は鍛えておきたいので

何とか冬休みに対策をしたい!」と

強いご要望をいただきます。

 

そこでこの冬

中学1年生と2年生を対象に

英文法の集中演習勉強会を開くことにしました。

 

詳しくはお知りになりたい方はさらにお読みください

↓↓↓↓↓↓

 

英文法のおさらい集中演習 の2日間

 

日程 12/26   12/27

時間 両日とも午前9時から12時15分まで(途中休憩をとります)

場所 恵比寿にて開催(詳細の場所は参加確定の方にお知らせいたします)

費用 14600円 (学習状況を知るための事前ヒアリング30分含む)

          ※定員3名 限定的セミプライベートでの指導

お申し込み 英文法のおさらい集中演習 お申し込み お問い合わせ   ←クリック

 

 

思い当たりませんか?

選択問題では正解できるのに

穴埋め問題 書き換え問題 完全英作文の問題で点が取れない!

 

これは 文法力にどこかしら弱点があるからです。

 

何となく、雰囲気やカンで解答できる選択式の問題と違い

記述式の問題は、

〇基礎的英文構築力(文法知識とその活用力)

〇基礎的語彙力

 

この基本の二つがないと手に負えません。

文法力を鍛えるということは、運動において例えるならば

足腰を鍛えるということと同じです。

基本的な足腰の強さがなければ、思うようなパフォーマンスは望めませんよね?

 

 

 

中学の文法力を鍛えると

短文英作文が問題なく書ける力がつく

          さらにトレーニングして

まとまった量の英文が書けるレベルに持っていく

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つまり・・・

いわゆる英語4技能の「書く力」のもとは文法力なのです。

私の経験上、英文がしっかりと書けるお子さんは

試験の出題形式が変わっても安定感をもって対応できる力があります。

そして見事志望校への合格をつかみ取っています。

 

そのもととなる「英文法の力」をこの冬に鍛え上げます。

 

 

中学英語の文法は基礎フレーズと非常に重なる部分があります。

中学英文法を攻略すると同時に基礎フレーズ・熟語もマスターできます!

 

ぜひともこの2日間の集中演習に参加され英語の力を伸ばしましょう。

自信をつけて中学3年の英語の授業に臨めるよう応援します!!

 

 

 

※講義形式ではなく演習を通して各生徒さんの弱点を補強⇒再度演習で定着

きめ細やかなサポートと勉強会の質を確保するため3名限定とします

※定員3名で行うため、セミプライベート形式で指導

※各生徒さんの弱点(レベル)により教材は異なります

※教材費別途実費(1000円弱を予定)

※今後の学習方針や弱点克服のための学習プラン作り等、ご希望の方はご相談承ります。

 

ご質問・お申し込みは下記をクリック!

英文法のおさらい集中演習 お申し込み お問い合わせ  

 

La La English for Kids & Junior

大森千枝

lala.english.lala@gmail.com

 

子供のための多読

初めまして

La La English for Kids and Junior です!!

これから小学生からの英語習得に関して

このブログで発信していきます!

少しでもお役に立てたら嬉しいです

 

初回は子供のための多読がテーマです!

 

 

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多読とは

読んでそのままの意味で

シンプルに言うと

英語で書かれたものを多く読む

ということです

 

そもそも

英語習得に関して最終的

かつ究極的に言えることは

「多聴(たちょう)」と「多読」です

 

そしてそこに、私は

「多喋(たちょう=たくさん話す)」を加えたいと思います。

 

多聴 多読 多喋

 

これらをバランスよく

いかにして子供や自分の日常に取り入れるか!

それが最大のポイントであり

私たち日本人が日本に住みながらも

◎英語力を伸ばす 

◎英語力を維持する

ために絶対に外せないところです

 

 

多読を行う最もよい時期は

就学前から小学校の中学年までだと思います

「もう、大人には無理ってこと?」

https://lala-english.hatenablog.com

こちらに大人のための多読について書いています。

よろしければ、ご覧下さい。

 

 

① なぜ就学前スタートか? 

 

それは

「英語を純粋に楽しめる時期」

だからです!

 

 

小学校の高学年や中学校に入ると
英語以外の教科の宿題やら
定期テストに時間を奪われたり
英語自体が単語を覚えるだとか
「教科」になってしまい
勉強になってしまうからです

 

※もちろん、文部科学省

「英語を楽しむ」「英語に慣れる」

「話せる英語を身に付ける」等々を

念頭に真剣に取り組んでいるのですが

実際のところ、2020年から小学校でも

英語が教科となります・・・

そうなると、どれだけ覚えてアウトプットできるかが

評価されてしまい本来の意図するところから

外れてしまう懸念はあります※

 

就学前に多読を始めることは

英語に親しむためと

英語の文字と絵をみて

ストーリーとして理解すること

英語を通して物事の理解と

発想を育むためなのです!

英語の語感と日本語の語感

同時に豊かにしていくことが期待できます!

 

そのためには

「日本語に訳すとこういう意味だよ!」と

説明しないところがミソです

 

 

多読という名のもとに、

日本語でお父さんやお母さんが

英語の内容を全て事細かに

訳して説明していては

意味がないので気をつけてくださいね!

 

 

小学校に上がったお子さんの多読で

「単語がわからないなら調べてね」なんて

英語の電子辞書を買い与えるのもNGです

 

分からない単語は

絵や

それまでの話の内容から推測です!

言い換えると、未知の単語について

その場で意味を結論づけない!

日本語をあてない!ということです!!

 

絵から分かることとその未知の単語を

ひとつのシーンの中で捉えることを

意識してください!

 

これって案外

日本語の理解も高めますし

学年が進んでからの

日本語と英語の読解に役に立ちます!!

 

 

とにかく一緒に本を眺めて

音読してストーリーを楽しむ!

 

 

そうすると

「私の発音が良くないので、できません」

このように心配される親御さんが・・・

大丈夫です!!

 

 

子どもの能力として

正しい英語の音とそうでない音を

識別して、正しい発音へと

自分の耳を調整していく!

という事例もあるのです

(子供ってすごい!)

 

よって

多読の時間以外でネイティブ英語を

聴く機会を持てばいいのです

 

聴くものとしては

多読の本の付属CDでもいいですし

その他の英語の歌でもいいです

 

(私個人の意見は

親御さんの英語の発音の

良い悪いは、ほぼ問題ない!

ということです)

 

 

 

 多読って・・・

 就学前の子供は

 そもそも字が読めないじゃん?

そうですね

就学前の子供は日本語も

ままならない時期ですね

 

よって、実は多読というより

英語の絵本を見る!というほうが

伝わりやすいと思います

 

まだ字が読めないわけですから

何行も英文があるようなものは

多読のための絵本としてNGです

 

Oxford Reading Treeがおすすめです」と

私の大学時代の恩師

大島眞先生が教えてくださいました

(大島先生は英語学、英語教育のエキスパート

アジア諸国バイリンガリズムの研究から

日本の英語教育の研究も)

 

確かに、、、と私は納得!

Oxford Reading Tree (ORT)を

レベル1から始めて

年齢や興味により

レベルアップして行くと良いと思います

 

レベル1だと

分かりやすく楽しい絵に

文字は Go! Go! Go!  くらいで(笑)

シンプルです

 

このORTは一冊が薄いながらも

それぞれにテーマがあるので

キーになる単語やフレーズが

何回もでて来てGooood!

 

もちろんこのORTでなくては

ダメ!というわけではありません(^O^)

 

その他

書店で簡単に手に取れる本

海外旅行の際に現地で買った本(絵本)

 

子供が興味を持つもので

まずは始めてみてるといいと思います

 

とにかく

英語が「学校で勉強する教科」に

なってしまう前に多読に挑戦してみてください

 

親子で多読を実際にやっている友人の中には

大人のほうが楽しめる!なんて声もありますー 

 

 

 

 

 

多読を始めるにあたり質問や疑問がある方

多読をやっているうちに困り事や

相談したい内容が生じた方は

お気軽にメールで質問してください!

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